「おれ、飛んでる。」
この言葉をどのように音読すればよいのか‥6年生が意見を出し合っていました。

物語は、クルルという一羽の鶴が主人公。群れの中の幼い鳥が狐に襲われたことの責任をクルルだけに押し付けられ、孤立してしまうクルル。冬を前に群れはインドにわたっていく時期になったが、クルルは友達も仲間も信じられず、自分を責め、飛ぶことさえできなくなってしまう。そんな時、真実を知っているカララが何も言わずに隣に降り立ち‥
クルルの心情を考え、工夫して音読を行っていました。
「クルルの気持ちは文に書かれていないけど、わざと明るく読んだほうがいいと思う。」
「私は暗く読んだほうがいいかなと思う。」
解釈について意見を出し合い、改めて本文を読み込み、読解力を高めていきます。
