海倉地区社会福祉協議会・健康推進部主催「第2回海蔵地区を歩こう会」が、海蔵小を発着点に、晴天のもと開催されました。
小学生約100名、大人の方々も約100名の参加者があり、企画運営の方々と共に、とても楽しめる地域イベントでした。

私も、9時スタートグループの1参加者として赤コースをめぐりました。密を避けるため、集合時間と回るコースを上手に分けてくださっていました。
受付で、コース地図とスタンプカードを受け取り、出発。

分かれ道には、矢印案内が数多く表示され、また交通安全のために運営の方が交通整理をしてくださるなどの細かな配慮が。子どもたちだけのグループでも安心して歩くことができていました。

ゆっくり校区内を歩くのは、担任をして家庭訪問で行き来していた頃から、およそ30年ぶりでした。懐かしさを感じながら、変わらぬ雰囲気と新しい空気感を感じました。
「万古広場」では、除草作業をされている方々に出会いました。
「いぬなしこども公園」には、小さなお子様と遊んでいるお母さんがいらっしゃいました。
「万古焼石炭窯煙突」は、校歌にある「黒けむりはく、筒柱、林のごとく並び立つ~」の現存最後の1本をしっかり見ることができました。

クイズにも出された「弓道場」が校区にあることにはびっくり!道場の市販の方にお話を伺うと、あの京都三十三間堂「通し矢」競技で優勝経験があられる方と聞いてさらにびっくり。
「なが餅笹井屋」様は、おもてなし処として、参加者になが餅をふるまってくださいました。
「阿倉川駅」「多度神社」ではスタンプをもらい、「三ツ矢一里塚跡」では歴史の勉強。江戸日本橋を起点に一里ごとに道しるべとして約400年前に最初のものが設置されたとのこと。

「堀川菖蒲園」は、先日の除草作業でとてもきれいでした。

運動場に戻ってくると、消防体験コーナーで楽しむ小学生も。ストラックアウトや輪投げなど、楽しめるコーナーも盛りだくさん。

企画運営していただいた皆様、本当にありがとうございました。
近い場所でも、ゆっくり歩いてみると、新しい発見があることに気づかされました。
