9月29日、5年生は稲刈り体験をしました。5月に田植えをした稲は、見事に実り頭を垂れる程になっていました。はじめに地域の方から鎌の使い方、稲の刈り方の見本を見せていただき、稲刈りがスタート。長方形の田に横一列に並んで入り、順番に稲を刈っていきました。地域の方々が「下から5cmくらいやで」「小指をしたに稲をもたんとあかんよ」、「刈ったら穂先をそろえておいてね」と、優しいアドバイスが入ります。刈ってみて「結構、力がいるな」「ザックといく感じが気持ちいいね」「腕と手に力が入るな」と、子どもの感想です。稲穂をどんどんと刈り取っていくうちに、次第にカマの使い方にも慣れてきて、素早く刈り取れるようになっていきました。稲刈りが終わると、次は脱穀です。脱穀は、束を重ねて、穂先をそろえてコンバインにかけ、稲穂を米と藁に分けていきました。最後は、米作りの苦労について子どもたちから質問がありました。
子どもたちが貴重な体験活動ができたのも朝7時前から準備をしていただいた地域の皆様のお陰です。本当にありがとうございました。