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2022/03/10

第6回コミュニティかんざき会議

Tweet ThisSend to Facebook | by 学校長
  今年度最後のコミュニティー会議が開かれました。本来なら、子どもたちが地域学習でお世話になった運営委員の方々を卒業式の来賓としてお招きすべきところですが、コロナ禍のためにできませんので、昨日の練習場面を見ていただき、卒業生に祝福のことばもいただきました。その後会議を入り、今年度の取り組みをふりかえりました。いただいたご意見は来年度の取り組みに活かしていきます。
「学び高め合う授業づくり」について
〇授業では子どもたちの中にも理解度の差はあると思うが、子どもたちが授業をどこまで理解できたのかという点についてはどう取り組まれているのか?⇒どの授業でも「めあて」と「ふりかえり」を位置付け、授業のまとめのふりかえりで、めあてを踏まえて何ができるようになったのか、どんなことがわかったのかをチェックしています。わからなかったことは宿題にもつなげています。
〇授業では、先生が教えるというよりも子どもたちが自分で気づいていけるようにして、子どもたちが気づける楽しさが味わえることを大切にしてほしい。先生が先に世話をやきすぎるのでなく、子ども目線にたって、子どもたちが主体的に活動できる授業をしてほしい。それが学ぶことが楽しいになっていく。
〇今後、子どもたちが避けて通れないものとして、外国語活動とICT教育がある。英語は、外国の小学校との手紙を遣り取り、英語弁論大会、英語カルタとりなど、英語に親しむ策を考えてほしい。ICT教育には力点を置いて取組を続けてほしい。
「地域に学ぶ・人がつながる取組」について
〇5年生がもち米売りで、地域に出かけていって販売をしたことは、とても良かった。先生は大変だったと思うが、子どもたちが地域の人たちに「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」と意欲的なかかわっていた姿が印象的だった。そんな取り組みを来年度も是非とも続けてほしい。
「基本的な生活習慣の定着」について
〇この項目に関する学校評価アンケートが低かった。親子でコミュニケーションをとることの大切さをPTA主体の研修会で考えていってほしい。
〇家庭読書がなかなか定着して行かない。子どもはゲーム、親はスマホに時間をとられている現状がある。家庭読書につながる読書活動の取組を考えていく必要がある。
〇挨拶はできるようになっている。地域ぐるみの取組に成果がでている。朝の挨拶だけでなく、子どもに「おかえり」というと「ただいま」という子どもが増えてきた。
「安心・安全な学校づくり」
〇通学路に「こども注意」「スクールゾーン」の表示ができたが、今後も注意喚起の看板は必要にところに立てていってもらいたい。
 
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