日誌

子どもたちの様子(2021) >> 記事詳細

2022/03/16

神前大日山で卒業記念植樹!

Tweet ThisSend to Facebook | by 学校長
3月13日(日)、穏やかに晴れた神前大日山において、神前地区里山を守る会による2021年度卒業記念植樹が行われました。会長の挨拶では、「卒業生のみなさん、卒業おめでとうございます。八重桜のように、希望に向かって大きく枝葉をのばし、大輪の花を咲かせてください。八重桜の花言葉は高貴な教養です。小学校を卒業していくみなさんが知識、体力、知恵をこれからもさらに積み重ねてりっぱな社会人に成長してほしいという願いを込めて八重桜を植樹します。」と、卒業に当たってのはなむけのことばをいただきました。それから、子どもたちも保護者も地域の人も先生方も全員が里山に登り、植樹場所に向かいました。3m程の八重桜を、クラス毎に植えていきました。植樹作業が始まると、神前地区里山を守る会の方々が予め確保して下さっていた場所に、子どもたちが固形肥料を入れて、植える穴に八重桜を入れて立ち上げ、土を固め、鳥居の支柱立て、幹に傷がつかないように支柱と幹の間にしゅろを巻き、倒れないように幹を固定して、水入れを行いました。子どもたちは代わる代わるかけやに力を込めて支柱を打ったり、土をかぶせたりして思い出づくりの作業に取り組んでいました。
 地域の方々の懇切丁寧な手作業と声掛けの姿からは、未来に向けて卒業生がたくましく成長してほしいという願いや、子どもたちが立派に成長して、八重桜のようにそれぞれの人生において満開の花を咲かしてほしいという思いが伝わってきました。子どもたちは、「みんなで協力して植樹祭ができたことで、絆がより深まりました。」「地域の人たちと触れ合えて、こんな活動をこれまでにもずっと続けてれたことを思うと、立派な人になっていきたいという気持ちになりました。」「将来、大人になったときに、この桜がどれくらい大きくなっているのかを友だちと見に来ることが楽しみです。」と話していました。八重桜は、来春には牡丹のような濃いピンク色の花弁が咲かせます。是非とも、春には大日山の『2021年度卒業記念植樹』の八重桜をはじめ、これまでに卒業毎に植樹されてきた満開の桜をご観賞ください。
 

15:09 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)