2021年度四日市人権・同和教育研究会「第11回課題別学習会」が、1月30日にリモートで開催されました。PTA同和教育推進部の方も参加して、反差別・人権研究所みえの講師さんの講演「部落差別の現実と向き合うこと」を聞き、意見交換をしました。保護者の方からは、「家での何気ないことも子どもは聴いている。先生任せにしないで、親が無関心では、子どもは育たない。部落問題を他人事にせずに、子どもと一緒になってかんがえていきたい。」「子どもが差別を受けることは何十倍もつらいこと、差別を許さない考え方ができるように、いろんな出会いや学びを大切にしていきたい」と話されていました。今回の講演でも再確認できた「部落問題を学ぶことなしに無関心でいると差別で出会ったときに差別する側になってしまう」ということからも、学校での部落問題学習を通して、差別を許さない子どもを育てるために保護者・地域の方々と連携して進めていきます。