夏季休業中は、教員にとっても学びの機会となります。子どもたちに宿題や課題を与えていますが、教職員にとっても自分自身の課題をもって学ぶ機会であり、自分を成長させる期間でもあります。
本日は「学びの基礎となる体育学習の可能性」というテーマで三重大学教育学部の先生にお越しいただき、三泗小学校体育科教育研究協議会と共催しての研修会が本校の体育館・コミュニティルームを会場として行われました。
暑い日となりましたが、体育館では他者とかかわりながら身体を動かしました。意図的にペアやグループ活動を入れることにより、準備運動も変わってきます。他者とのかかわりによって動きだけでなく、子どもたちは友達の様子も理解できるようになることもあります。講義の中では、子どもたちの発達とかかわりについても詳しく教えていただきました。子どもたちの発達には体育や遊びなどの活動が大きな影響を与えます。
子どもたちの身体の課題に体育科での実践だけでなく、生活習慣等も含めて取り組みを強化していきたいと改めて考えさせられました。
