1月には能登半島地震が、1週間前には愛媛・高知で震度６弱の地震がありました。南海トラフ地震が、今後30年以内に７０～８０％の確率で発生すると言われています。東海地震においては、30年以内の発生確率が８８％とさらに高くなっており、いつ大きな地震がきてもおかしくありません。今回の訓練は、理科室から出火したことを想定した訓練でしたが、地震の場合も火災の場合も、落ち着いて速やかに建物から離れ、運動場へ避難するのは同じです。新しい学年になり、避難経路も変わりました。子どもたちも速やかに避難できました。

24日（水）は、１日中、「雨」がふりました。予定されていた避難訓練も26日(金）に延期となりました。雨の日の休み時間は運動場で遊ぶことができません。しかし、子どもたちは、自分たちで図書室へ行ったり、友だちとお話したり、お絵描きをしたり・・・と、楽しく過ごしています。６年生の子たちが１年生の教室に行き、お話している様子も見られました。

２３日(火）４限目。６年生の教室では、全国学力・学習状況調査の児童質問に回答する活動が行われていました。これまでは、数ページの紙をめくりながら紙ベースで回答を行っていましたが、今回６年生の子どもたちは、タブレットパソコンを使って画面上で回答を行っていました。また、２年生の教室では、粘土を使った図工の授業が行われていました。粘土を小さくちぎり、手のひらをうまく使ってまるいボールをたくさん作り、それを積み上げる場面でした。バーチャルが多くなってきた世の中ですが、やはり指先や手先を使う活動や実際の経験も、ICT活用力向上とともに大切にしていきたいです。

昨日、１年生の子どもたちにタブレットパソコンの受け渡し式を行いました。これからの勉強で使うタブレットパソコンを、一人一人の名前を呼んで手渡ししました。みんなは大切に両手で持ち、自分の席に運びました。１年生の子どもたちも、本校のR６年度ICT活用能力表(写真はR5年度1月現在のもの）に従い、少しずつ活用能力を高めていきます。

昨日の雨も上がり、休み時間は、運動場でも子どもたちの元気な声が聞かれます。1年生のみんなも学校生活に少しずつ慣れてきたようで、６年生のお兄さん、お姉さんに遊びの誘ってもらったり、学校にある遊具を見つけて挑戦したりする姿が見られるようになりました。今日から家庭訪問が始まります。子どもの様子について保護者と担任とでしっかり情報交換し、引き続き子どもたちの健やかな成長を見守っていきたいと思います。

今日の５限目は、新しい学年になって初めての授業参観がありました。多くの保護者の方にもお越しいただきました。また、参観後、緊急引き渡し訓練がありました。天気の急変や災害時には、子どもだけでの下校ができないため、Home＆Schoolによる連絡で緊急引き渡しとなり、保護者の方々にお迎えをお願いすることになります。そのための訓練も実施されました。

今日、全国学力・学習状況調査（６年生）と、みえスタディチェック（４・５年生）、CRTテスト（２・３年生）が実施されました。教科は国語と算数です。それぞれの学力テストで、子どもたちの学力のすべてを確認できるとは言い切れませんが、少なくとも現在の子どもたちの学力の状況を知る上で重要な指標の一つであると考えています。私たちはテストの結果を分析し、現在の子どもたちの学力の強みや弱みを把握し、指導改善のための研修会を行い、子どもたちの確かな学力の定着に努めていきます。

火曜日から、代表委員会のみんなによる「朝のあいさつ運動」が始まりました。今年の代表委員さんは、さらに挨拶週間を定着させようと、昇降口でのあいさつ運動を終えた後、各教室をまわって再度朝のあいさつをし「これからもしっかりとあいさつをしましょう！」と呼びかけていました。

４月１５日（月）に第１回目の委員会がありました。５・６年生のみんな（代表委員会は４年生も参加しています）はそれぞれの委員会で、全校のみんなのためにお仕事をしてもらうことになります。みんなが笑顔で楽しくすごせるように、それぞれの委員会で活躍してくれることと思います。

代表委員会の人たちが、少しでも早く１年生の子と仲良くなれるようにと、１年生を迎える会を計画してくれました。代表委員会の子どもたちから〇✖ゲームや先生紹介がありました。2年生～６年生のみんなから校歌のプレゼントもありました。多くの１年生から「とても楽しかった」という声を聞きました。これからもずっと１年生や下級生に優しい気持ちで接することができるお兄さんお姉さんであってほしいな、と思います。