日誌

学校より >> 記事詳細

2025/02/04

【6年生】戦争の実体験から学ぶ

| by 学校長
 たくさんの方の命を奪った1945年6月18日四日市空襲。その空襲を体験された、地域のゲストティーチャー服部様のお話を聞きました。はじめに、その方が、ご家族と一緒に被害にあった防空壕があった現地でのお話です。空襲の恐怖やごきょうだいが亡くなられた辛い経験についてお話していただきました。
 学校に戻り、ゲストティーチャー樋口様から、どのように第2次世界大戦中に空襲が激化していったか、焦点化をして伝えていただきました。四日市空襲は一度警戒警報が解除され、皆が防空壕から自宅に戻った頃に襲撃を受けたことなど、詳しく教えていただきました。「今って戦争は起こってないかな?」と樋口様に問われると、「ウクライナとか他にも…」と世界で戦争が絶えないことを、子どもたちもしっかりつかんでいました。「二度と戦争は起こしてはいけない」という思いをもつことができる機会となりました。


16:19