単元の目標は「お話を たしかめながら 音読しよう」です。これまでに、お話の大まかなかたまり(場面分け)をしました。今日は、まず「手がみを うけとったときの あげはちょうの ようすが わかる ことばや 文を かきましょう」の活動でした。
この物語のあらすじは、あげはちょうに、花びらみたいな、いいにおいの手紙が届きました。その手紙を受け取って、おしゃれなあげはちょうは、いそいそと支度をはじめます。
子どもたちに読み取らせたいのは、この「いそいそと したくをはじめる」あげはちょうの考えです。でも、なかなかこの「いそいそ」には気づきにくいものです。子どもたちのノートを見ても、「あら、うれしい・・・」とあげはちょうが言った言葉が書かれているものが多いです。「いそいそ」の様子を表す言葉を知る良い機会ともなります。様子をつかんで音読に活かせるよう取り組んでいきます。