〇教育活動アンケートからみる本校の強み・弱み 昨年末に生徒、保護者、教師それぞれに行った「教育活動アンケート」の集約を行いました。今号は、そこから見えてきた三滝中学校の強みと弱みについてご報告します。なお、今回は記号での回答分です。記述編やコミュニティスクール運営協議会評価につきましては、次号以降で紹介させていただきます。
【強み】 ・・・・・
⇒ 本年度は自然教室・職場体験学習が中止となり、1・2年生は物足りなさを感じているかもしれません。それでも、活動に制限のある中で、体育大会や三滝祭(合唱コンクール)、部活動や委員会活動に取り組めたことに生徒の前向きな姿を見ることができました。また、これまで「人を大切にする」ことにこだわって学習してきた道徳や人権総合学習(MHT)の成果が、新型コロナウィルス感染症への不安や偏見に惑わされず、落ち着いて日常の学校生活を送れたことにつながっています。
【弱み】 ・・・・・
⇒ 体験学習やグループ学習が制限されたことが影響したと考えられるものもありますが、学校生活のルールが守られていると感じていない生徒・教師が若干増えていることが気になります。守れていない生徒のことを指しているのか、自分を含めた生徒全体の気のゆるみを示しているのかなど、検証していく必要があります。
また、授業の指導方法や体制については依然として学校の様子が「わからない」保護者が多くみえます。同時間の同学級に複数の教員が入る体制を少しでも多く確保する一方で、新たに導入される一人一台タブレットなどのICT機器を積極的に活用しながら、『生徒がわかり学ぼうとする授業(学習活動)』や生徒間の『学びあい』の工夫、『自主学習ノート』(家庭学習)の充実などに継続して励みます。もちろん、教師自身の授業力向上のための研修機会や生徒たちへの補充学習の機会提供についても検討を続けます。
〇一人ひとりが宣言しましょう
・自転車は1列で走行します!2列3列で並走しません!!
・人や車を見つけたら徐行し、「止まれ」の交差点では一旦停止します!
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