5年生の各クラスを回って、北島栄養教諭が食品ロスについての食育の授業を行っています。
児童には6つの写真が提示されます。曲がったきゅうりや、むいた野菜の皮、バイキング料理で取り分けた料理など。この中で、捨ててしまうものはどれか、「まだ食べられるものを選ぼう」ということで、4人グループになり、タブレットPCを使って、プレゼン資料をまとめていきます。写真に選別理由をつけて分類していきます。
慣れたもので、5分ぐらいで写真のような分類資料が出来上がりました。
曲がったきゅうりや野菜の皮については、利用できるという意見とできないという意見が分かれました。さて、まとめです。
「日本で一日に捨てられる食料はおにぎりにして1億個分です。日本は世界中に食料援助していますが、その援助量の2倍を、実は捨てているんです」。北島栄養教諭のこの説明にみんなびっくり。
担任の田中先生からも、私たちの身近に取り掛かれる環境問題としての食品ロスについてまとめがあり、新年早々、身につまされる話となりました。