飛沫感染を防ぐため、活動を制限せざるを得ない歌唱や器楽演奏。音楽の授業を進める上で配慮することが続いています。
試行錯誤を繰り返しながら、現在配備が進んでいるタブレットやパソコンを活用した指導をしています。
合唱曲を学ぶ際に、一人1台のタブレットを使い、自分のペースで自分のパートを聴いて学びます。イヤフォンはそれぞれ自分専用のものを使用しています。印刷された楽譜や歌詞も確認しながら、見本の歌唱を聴いて覚えます。

パソコンでは、既存のソフトを使って曲作りに挑戦しています。自分の好きな楽器を選んで音符を入力すると、自分が作曲したり編曲したりした曲が流れます。
本来は楽器演奏が得意ではない子どもたちも、大変意欲的に取り組んでいます。
有名なシンガーソングライターもパソコンを使って曲作りをしていることを教えてもらった子どもたち。将来の夢が膨らみます。
