日誌


2025/01/23

全国学校給食週間①終戦直後

| by 常磐小学校 
1月24日から30日は「全国学校給食週間」です。日本の学校給食は130年以上もの歴史があり、時代とともに給食の役割や内容も変化してきました。今月は「学校給食週間メニュー」としていろいろな時代の給食が登場します。

1月23日(木)【終戦直後】
小型玄米パン いちごジャム 牛乳
すいとん
千草あえ

今日は「終戦直後」の給食です。日本は1945年に戦争が終わりました。食べものが足りず、そのため小麦粉を水でといたものを汁に入れて団子にした「すいとん」を食べていました。しばらくして給食が始まると、アメリカから送られてきた小麦粉で作ったパンが出るようになりました。

【すいとん】

小麦粉と塩を混ぜ合わせ、ぬるま湯を少しずつ加えて生地を作ります。





生地を人数分に分けたら釜で沸かした湯の中に一口大にちぎりながら落としていき、生地が浮いてきたらすくい上げます。


たくさんの削節を使い、しっかりだしをとります。



だし汁の中に、にんじん、鶏肉、白菜、里芋、ねぎ、すいとんの団子を入れて、みりん、しょうゆ、塩で味付けをしました。

【千草あえ】


千草あえはキャベツ、ほうれん草、コーン、かまぼこをしょうゆと砂糖を合わせたたれで和えました。キャベツは三重県産です。
16:35