
今日は,算数で「角の大きさ」の第1時の学習でした。
はじめの問題は,3種類の角の大きさの図を見せ,どれが大きいか比べる方法を考えさせました。
直接比較(重ねる)と間接比較(三角定規を使って比べる)をして確認しました。中心をそろえることや1辺をそろえることなどを確認して比べました。
すぐにそれらは,理解されました。
次に,(180°)の角の大きさは(90°)の角の大きさはのいくつ分ですかという問題でした。これは各班にプリントを配って取り組ませました。早速グループで探求が始まりました。
私が見ていたグループは,90°の角の上にまず,三角定規の直角の部分(赤)を重ねていました。180°は二つ分と見つけました。「他にないかな」とつぶやくと,新たな探求が始まりました。30°の角(黄)を合わせていました。それぞれ,3つ分と6つ分を見つけました。さらに「もうないかな」とつぶやくと,しばらく手が止まりましたが,45°(緑)がそれぞれ,2つ分と4つ分と見つけました。
今日は,子どもたちの対話的で深い学びの姿が見られました。
今,まさに,文部科学省でも求めている学びの姿です。すてきな姿でした。