社会見学当日,天気もよく,七十名全員が参加。とても楽しく,すばらしい思い出になりました。
出発式です。校長先生のお話。そして担当の実行委員さんから,この社会見学のめあてなどの話がありました。少し眠たそうな顔もちらほら。
でも行きのバスのなかからもう元気いっぱい。バスレクで盛り上がります。
法隆寺ではガイドさんの説明に,熱心に耳を傾けました。
五重塔の中を見ています。
平城宮歴史公園に着いたら,すぐにお弁当です。班でまとまって,楽しく食べました。この後,みはらし館に移動してVRシアターを見ました。平城京の建設や,大仏開眼の様子がよくわかる内容で,見ごたえがありました。
復元された朱雀門
木簡に文字を入れる体験
木組みの構造を,実際に組んで体験
次は班別行動。朱雀門,いざない館(資料館),遣唐使船などを見学して回ります。いざない館では瓦組みや木組みの体験,木簡に文字を入れる体験など,アクティブに学べる施設があり,時間が足りないくらいでした。
遣唐使船も原寸大に復元されています。こんな小さな船で日本の留学生や鑑真和上は,命がけで海を渡ったのですね。
「わっ,もう囲まれた!」
いよいよ最終目的地の東大寺です。ここでの一番の楽しみは,やっぱり「鹿せんべい」をあげることでしょうか。予想通り,しおりをかじられるピンチに陥った人も何人かいたようです。
いつ見ても,大仏や大仏殿の大きさには目を見張らさせます。
大仏殿の外にいたちょっと不気味な「びんずるさん」。でも病気をなおしてもらえると聞いて,さわってみました。
帰りのバスも元気いっぱい。ゲームやカラオケで盛り上がりました。
大きな渋滞もなく,ほぼ予定通りに到着。たくさんの家族の方や先生が出迎えてくださいました。解散式では,実行委員さんがしっかりとしめくくりをして,六年生の社会見学が終わりました。
一日でたくさん回って疲れましたが,見て,聞いて,そして時には触れてみて,ルールやマナーを守りながら,目標の達成できた,心に残る社会見学になりました。