7月17日,まちづくり委員会,「歴史部会」の平野貢さんと井村浩三さんに来ていただき,富洲原地区の歴史や産業についての出前授業をしていただきました。ふだん何気なく前をり過ぎている神社やお寺にも長い歴史があり,小さな道標や石碑にも,それぞれに深い意味があることを学びました。特に八風街道や東海道などの「道」についてのお話は,とても興味深いものでした。また江戸時代の古地図に描かれた,富洲原の海岸線の現在との違いにも驚かされます。 これらのお話をきっかけに,もっと自分の住む町のことに興味を持ち,富洲原のことをテーマにした「自由研究」に,積極的に取り組んでほしいと思います。
江戸時代,富田一色が一番人口の多い
村でした。また八風街道の起点にもなっ
ていたそうです。
東洋紡の進出で,小さな村だった松原
の人口が,一気に増えました。
最後まで静かに聞くことができました。