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2018/07/22

あってはならないけれど-「水難事故」に備えて

| by 富洲原小学校教職員
 7月17日,六年生恒例の「着衣水泳」を行いました。まず昨年度の水難事故数について話を聞き,河川での事故が最も多いことを知りました。その後急に水に落ちるとパニックになってしまうこと,どんなに泳ぎが得意でも水を吸った服では泳げないこと等を,バディ同士で体験しました。
 また,水難事故にあってしまった時には,あわてて泳ぐことなく,仰向けになって「浮いて待つ」ことの必要性を学びました。日本語の「浮いて待て」は,アジア全域でも「UITEMATE」という日本語でスローガンになっているようです。この日は浮き輪の代わりになるものとして,ペットボトルを持参しましたが,ふくらませたレジ袋.ランドセル.クーラーボックス,ビーチボールなど何でも浮くものは役に立つことを学びました。
 いずれにしても,まずこういう事態にならないことが大切ですから,長い夏休み,水の事故にはくれぐれも気をつけてください。

合言葉は「浮いて待て」です

いきなり水に落ちると誰でもがパニックに!

簡単に泳ぐこともできません

一分間浮いてみました。小さなペットボトルでも
十分救命具になります。
10:06