毎年、卒業を控えた3年生のこの時期に、人権学習として統一応募用紙について学習をしています。昨日は第一回目として、社用紙と当時の時代背景について学習しました。昼休みには、「前日の授業の予告を見て、社用紙って何か調べたよ!」と話している生徒もいて、意識が高い様子。
授業の冒頭で「将来や就職のこと」と聞いて、最初は少し緊張感をもって始まりました。企業側の採用で使用されたチェック項目を見て、班ごとに気づいたことを話し合います。

朝明っ子が得意なグループでの交流。まずはいろいろな視点からつぶやき、だんだん話し合いが深まっていきます。

続いて二日目には、さらに別の会社の資料をもとに、どの質問が必要かを考えていました。まずは自分で考え、3~4人の班で考え、さらに大きなグループで共有。


最終的には各グループの意見を全体に還流。

多くの人々が立ち上がり生まれた統一応募用紙。この意義を考えた今回の人権学習を通して、まわりにある問題を改善していく力が自分の中にもあることに気づくよい機会となりました。