道徳の授業では、「富士山を守っていくために」を読み、
富士山に起こっている問題を、身近な問題に置き換えて考えました。

世界文化遺産にも登録されている富士山
日本一高い山、きれいなどの従来のイメージのほか
最近では、ごみの問題、富士山の見えるコンビニの前の黒い幕のニュースなど
新しい課題も耳にします。
授業では、ボランティアで富士山のごみを拾う人たちのようすの動画を見て、
「人が増えるとごみも増える。ごみがあるとそこに捨ててもいい雰囲気が出てしまう」
という声を聴き、
ごみは自分で持ち帰る。まず自分から捨てないようにする。
川や池のごみを拾うようにしたい。
と感想を話し合いました。
また、富士山の見えるコンビニ前の黒い幕問題のニュース動画を見て、
お店の位置を変えては?などの意見も出ましたが、
先生の「それは根本の解決になっているのか」という問いかけで、
根本は人間の意識の問題だね、との声もあがりました。
最後には、富士山の問題を、身近な自分たちの問題に置き換えて
学校や教室を守るために、
少しならいいやという気持ちでちょっとしたゴミを捨てないようにしたい。
トイレをきれいに使っていきたい。
と振り返っていました。


