ある日、4年生の教室をのぞくと、こんな光景を目にしました。

ひと昔前なら、「パソコンの扱い方を学ぶ授業」かと思うところですが、これは、日常的に、どの教科でも見られる光景です。
ちなみにこの授業は、国語。
一人一人の画面をのぞくと、学習計画を確認している子。

仲間の意見を関連付けて整理している子

学習の振り返りをまとめている子

それぞれの学習の進捗に合わせてタブレットを活用していました。
同じようにタブレットを開いていても、こどもたち一人一人が必要な場面、必要な内容を考えて活用している姿が見られました。
続いて5年生の教室をのぞくと、こちらも国語の時間でした。
タブレットの画面を前に、何やら意見を交わしています。

『注文の多い料理店』の学習を振り返り、「四年生が読みたくなるようなポップを作ろう」をテーマに制作中でした。

こういう学習では、教員の指導も、全員の前に立っての一斉よりも、個別のかかわりが多くなります。

学習したことを活かしてのポップづくり。
さて、4年生の心に響くポップはできあがったでしょうか。

ご家庭でも、お子さんがタブレットに向かっている場面は多いかと思います。
タブレットを使っていても、その使用方法や目的は様々です。
時には画面をのぞいたり、「どんなことしてるの?」と尋ねたりしてみていただくと、学校での学習の様子がお分かりになるかと思います。