教科書や筆箱をランドセルに入れて帰りの用意。
ランドセルを机の上に乗せたまま、机を、ズズーと運動場側に寄せて広いスペースを作ったら、班ごとに輪になって“かるた”あそびの始まりです。
子どもたちは、班の中で読み手を決め、読み札の頭文字の絵札を探します。
「どこだ、どこだぁ?」
人より早く見つけて札を取ろうと、子どもたちの頭や手が絵札の上を浮遊します。
「バン」
誰かが取ったら次の札へ。
「バン、パン、パシッ」
1枚の札の上に、いくつもの手が重なりました。
一番下は誰の手?
読み手がちょっと読むと、すぐに何人かが札に手を伸ばす班があったので、「すごいなあ」と思って見ていると…
からくりがわかりました。
次の札を読み手が読み始める前に、丸見えになっている文を読んでいたのです。
これでは不公平。
かるた遊びとは言えません。
「札が見えちゃうから、立って読もうか」
と、読み手に立つよう促してゲームを再開しました。
子どもたちが遊んでいたかるたは、
“ばばばあちゃんのくいしんぼうかるた”
“ぐりとぐらかるた”
“11ぴきのねこかるた”
といった、お馴染みの絵本、キャラクターのものや
“おばけかるた”
“なぞなぞかるた”
といった、見て、考えて楽しいかるたでした。
コンピューターゲームも面白いけど、みんなでするこんな昔の遊びも楽しいでしょ。