学校日記 はまだっ子の様子

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2025/01/23

1年 オオアリクイの特徴は

Tweet ThisSend to Facebook | by 学校長
1年生は国語で「子どもをまもる どうぶつたち」という説明的文章を学習しています。
本文の前の写真と文で、ライオンは子どもを口にくわえて安全なところまで運んでいることを知ったうえで、本文を読み進めました。
本文に登場する動物は、オオアリクイとコチドリ。
まずは、オオアリクイのことを読み取りましょう。
子どもたちは、本文の“オオアリクイの部屋”を読んで、ペアの子とと本文の言葉を指さしたりしながら何やら話しています。
教師が
「オオアリクイの“特徴”を見つけましたか?」
と、問いかけるとたくさんの手が挙がりましたが、まだ、全員ではありません。
「30秒、ペアのこと探してみましょう」
子どもたちは、ペアの子と一緒に本文を見て、特徴が書かれているところを指さして確かめ合います。
そうして見つけた特徴は、舌と口のこと。
ある子が話すと、教師は続けて
「○○さん、△△さんが言ったことをもう一度言ってください」
「皆さん分かりましたか。じゃあ、何て言ったの?」
というふうに子どもたちに働きかけてその特徴をを何度も言わせることで、クラスの子どもたち全員に広げていきました。
さらに、指名された子が前に出て、そのことが書かれているところを指さすことで、その特徴がどこにどんな風に書かれているかも確かめました。
次はオオアリクイの“知恵”を読み取ります。
オオアリクイは、子どもをどのように運ぶのでしょうか。
あっ、もう見つけたようです。
こうして子どもたちは、みんなで動物の特徴と子どもを運ぶ知恵を読み取り、子どものまもり方を比べ、似ているところや違うところを読み取ってまとめ、何のためにそうするのか、子どもを守るのか考えます。

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