4年生は理科で、様々な実験を通して「電気のはたらき」を探っていきます。
モーターや豆電球を乾電池につないで楽しい実験をしながら学習を進めるのですが、その前にしなければならないことが…。
それは、“実験キット”の組み立て。
「FⅡ」と名付けられた実験キットの箱と乾電池を配られた子どもたちは、班で机をくっつけて、説明書を読みながら、聴き合い教え合って、メンバーみんながそろって組み立て作業を進めていきました。
まずは、導線の準備。
説明書には
「ビニルどう線を30cm3本切り、両はしを5cmはがす。
ターミナルを付ける」
と書かれています。
子どもたちは、輪になった1本の長い導線をほどいて伸ばし、30cmずつ切り分けると次の作業に。
「ターミナルって、これでいいですか?」
プラモデルのように、部品がまとめられたものからある部品を指さして尋ねてきました。
「説明書の絵をよく見て比べごらん。
でも、ちょっと待って。
説明書の1文目をもう1回読んで」
そう、文末の「両はしを5cmはがす」作業を見落としたのか、忘れたのか、導線の作業が終わっていないのに次のことが気になって、工程を飛ばしてしまったのです。
「あっ」
これは、この班だけではありませんでした。
速く組み立てたい、実験したい、っていう気持ちはよーくわかるけど、説明書をよーく読んで、班のみんなで確かめながら、一つ一つ工程を進め、正しく実験できるキットにするんだよ。