学校日記 はまだっ子の様子

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2025/02/05

1年 針を合わせよう

Tweet ThisSend to Facebook | by 学校長
「1時40分」
「3時」
「次は難しいよ。3時28分」
教師が時刻を唱えると、子どもたちはタブレットの画面に指を当てて、何かをなぞるように動かします。
これは、算数の時計の学習。
タブレットの「発表ノート」の“素材”にある時計を使って、“長い針”と“短い針”で時刻を表す“アナログ時計”での、時刻の読み方や表し方を練習していたのです。
先生の問題に答えた後は、友だち同士で問題の出し合いっこ。
子どもたちはタブレットを持って教室内を移動し、相手を見つけては、時刻を言い合っていました。
「ようし、私が問題を出そう。超超超難問ですよ」
寄ってきた子どもたちに出した時刻は、「11時59分」
長い針に指を当ててそれをクルクル回して時刻を進め、自分が11時59分と思うところで止めたら
「できました」
「これでいいですか」
と画面を見せてきました。
その中に、なんと、
「僕がさっき出したのと同じだよ」
と、言って、全く針を触ることなく見せてくる子がいました。
デジタル表示の時計が増えているので、以前と比べてアナログ時計を読むことは少なくなっています。
何度も時計の針を合わせて、何度も何度も時計を読んで、時計の読み方、表し方を身に付けていきましょう。
“習うよりも慣れよ”

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