算数で“引き算”を学習してきた1年生が、授業の隙間時間に、「おいこしげえむ」という、双六のような遊びをしていました。
“計算カード”をリングから外してバラバラにして袋に入れ、コマの代わりの消しゴムを自分のスタート位置に置いたら準備は完了。
自分の番になったら袋の中に手を入れて、カードを1枚取り出します。
答えが見えないように、裏表を確かめながら引き算の式を見て計算。
指を使って…
頭の中で…
計算できたら相手に言って答え合わせをし、答え数だけ進みます。
コースは陸上競技のトラックのように一つの輪になっていて、その対角に2人それぞれのスタート位置があるのですが、ゴールはありません。
では、どのように競うのかと言うと…
引き算を続けてどんどん進み、相手のコマを追い越したら1ポイントもらえるので、終了までにその“追い越しポイント”を競うのです。
引き算をしてコマを進め、相手のコマが目の前に。
「次こそは」
でも、相手もひき算をしてその先へ。
「あーっ、行っちゃった」
引き算の答えが小さい数だとドキドキ。
相手が引くカードの式もとても気になります。
机の上で消しゴムの追いかけっこをして、楽しくひき算を練習した1年生でした。