ボウリング、わなげ、まとあて、さかなつり…
2年生の教室には、面白そうなゲームのコーナーがいくつもできていました。
これは「おもちゃランド」
子どもたち手作りのアミューズメントパークです。
この時間にしていたのは、“ルール作り”と“看板作り”。
遊ぶ人にとってわかりやすくて楽しめるルールを、チームのみんなで考えて、画用紙にまとめる作業です。
ああでもないこうでもないと議論を重ね、ときに「一人で決めないで!みんなで考えるんだよ」などと、注意もし合って、考えていきました。
看板もお店にとって大事なもの。
目立つように、ゲームの内容が分かるように、面白さが伝わるように、文字や配色、飾りも考えて作ります。
ゲームそのものが完成に近づいたら、お試しも必要です。
難しくないか、簡単すぎないか、やっておもしろいか
お客さんの立場に立って遊んでみます。
「クラスのみんなで遊ぶの?
それとも誰かを招待するの?」
と、尋ねると
「1年生に遊んでもらうの」
と、返事が返ってきました。
去年は自分たちが2年生に遊ばせてもらい、今年は1年生をおもてなし。
こうして、おもてなしを受ける喜びと、人をもてなす喜びがつながっていくのですね。