3時間目、4年の教室をのぞくと…
黒板の上に色紙の鎖を飾っている子。
黒板に「ありがとう」などのメッセージや絵をかいている子。
椅子を円の形に並べている子。
床に、花道のようにマークを並べる子。
黒板の隅には“プログラムのような画用紙。”
何の準備をしているのか尋ねたら
「○○先生のお別れ会をするの」
との答え。
でも、予定黒板には
「学活 運動会について」
と、記されています。
今日で教育実習を終える大学生との“お別れ会”を、学生には内緒の“サプライズ”で開くようでした。
そして4時間目。
再びこの教室を訪れると…
みんなで「だるまさんが転んだ」を楽しんでいました。
企画から準備、進行まで、担任の力を借りずに開いた“子どもたちプロデュース”の会。
他にも、「いす取りゲーム」をしたり、運動会の演技「ソーラン」を踊って見せたりして楽しいひと時を過ごしたそうです。
この1か月は、子どもたちにとってもこの学生にとっても、すばらしい時間、思い出になったようです。