大きな葉っぱをびっしりと茂らせているサツマイモを、1年生が観察していました。
私が近づいていくと、次々と子どもたちが自分の見つけたことを伝えにやってきました。
「葉っぱにアリがたくさんいたよ」
「(葉の)この穴はね、たぶんアリが食べたんだと思うよ」
「(描いた葉をみせながら)この色でいいかな」
「(葉の形が)ハートみたい」
別の子は
「見て、葉っぱの形がスペードだよ」
見る角度が変わると見え方も変わります。
「アリにサツマイモを食べられないかな。食べられちゃう前にとらないと」
と心配する子がいたので
「土の中だから大丈夫じゃないの?」
とこたえると
「アリは土の中に潜っていくよ」
そうですね。アリの巣は土の中にありますね。
見るだけでなく、触ったりにおいをかいだりして気づいたことを絵と言葉でワークシートに記す1年生でした。
この観察で、収穫のときが、ますます楽しみになったのではないでしょうか。
もしかしたら、心配する子もいるかも。
アリにいもを食べられてはいないかと。
