1年生の団体種目は、「大玉ころりん」
直径が自分の背丈ほどもある大きな玉を2人で転がすリレーです。
直線ではあるものの、乗り越えなければならない“ポートボール台”が途中にある“難コース”です。
ピストルの合図でスタート。
スタートは順調。
指先を下にした掌で、下から押し上げるように転がすことも、練習でしっかり身についたようで、走る子どもたちを置いてきぼりにするほど大玉が勢いよく転がるペアもありました。
でも、やはり障害物には手こずるよう。
順調に転がってきた大玉も、台にあたると、
「ドン」
と、止まって動きません。
子どもたちは、正面から押したり、体勢を低くして下から持ち上げようとしたりして玉を台の上に上げようとします。
一人は後ろから、もう一人は横に回って
二人で大玉を挟むようにして
大玉を抱きかかえるようにして「えいやっ」と勢いをつけて
少しでも早く台を越そうとみんな必死です。
走っている子がこんなに必死なのですから、列に並ぶ子の応援にも力が入ります。
「がんばれー」
そして、各チーム、ビブスを着たアンカーがゴールして競技は終了。
みんな、本当によく頑張りました。
力いっぱい走り、押していましたね。
