2年生は算数で、新しい計算である“かけ算”を学習してきました。
「一つ分の数」と「いくつ分」がわかれば、全てをたし算しなくても全部の数を求めることができることを学び、「九九」を、5の段、2の段、3の段…と順にひとつずつ覚えてきました。
そのかけ算の学習も大詰めに入ってきました。
あるクラスは、“九九の表”を見て、九九のきまりを改めて振り返り、それを式に表していました。
4×8=4×7+□
5×8=5×7+□
3×9=3×8+□
□に入る数字は何でしょう?
子どもたちは、「4の段だと、かける数が1増えると…」と、積の増え方に目をつけて、隣の子とも相談しながら考えます。
指名された3人が前に出て、黒板に数字を書き入れたら、別の子がなぜその数字になるのかを説明します。
「今の説明で、納得できた人?」
教師が問いかけても、全員の手は上がりません。
ではもう一人。
「お隣と、もう一度話してみましょう」
これまでの説明も踏まえて、二人でお話。
わからない子には、隣の子が表を指し示したりしながら説明します。
二人ともわかったペアは、考えを交流。
再び、指名された子が前に出て説明。
こうして、みんなが納得できるまで、わかるまで説明は続き、みんなの力で課題を解決していきます。
あるクラスでは、九九を書いた紙が、暖簾のように出入口に貼られています。
そして、その脇には
「読んでから入りましょう!」
「読んでから出ましょう!」
教室に入るときは、6の段と7の段を、教室から出るときは、8の段と9の段を唱えなければならないのです。
休み時間の始めと終わりには、行列ができているのではないでしょうか。
でも、その長さは、日に日に短くなっていることでしょう。