5年生の算数の時間、こどもたちがタブレットにまとめていたのは、「小数の割り算」について。

担任からは「学んで頭に入れることをインプット、できたこと学んだことをことを誰かに説明するなどするのがアウトプット」と話があり、こどもたちは、「これから学ぶ4年生に説明するなら」と意識しながらまとめていました。

つまづきやすいポイントについて解説するなど、4年生に説明するんだという「相手意識」を持って取り組んでいることがわかります。

個人でまとめ、グループで相談しながら進める中、担任は個々の様子に応じて質問したりアドバイスをしたりして、こどもの学びを支援していきます。

個人で作成したものをグループでひとつにまとめ、来週にはどのグループの説明がわかりやすいかコンテストを行う、とのことで、グループで互いのまとめを見合う活動も進みます。

「先生から教えたことを習得する」というインプットだけの授業から、アウトプットを意識した取り組みで、学びを確かなものにし、表現力もアップしています。