4年の算数の時間。
円周から中心まで切り口が入った、色違いの2枚の円を使って学習中。
2枚を重ねて一方を回転させると、“パックマン”のように扇方の口がパクパク動き、いろいろな大きさの角を作ることができます。
そうして、三角定規のの角と同じ大きさの角を作ったり、回転と画の大きさの関係を探ったりしました。
そして、3つ目の課題へ
「三角定規の角を使って、半円の角の大きさを表そう」
大半の子が、円を回転させて大きく口を開けていき、半円に近づくとそこに定規の辺を当てて半円になったことを確かめていました。
が、そこで教師が、大きな三角定規を子どもたちに示して「三角定規の“角”ってどこ?」
と、尋ね、一番前の子に指で示させました。
そう、子どもたちが使っていたのは、三角定規の“角”ではなかったのです。
子どもたちは困ってしまいました。
隣の子と一緒に、前後の子も一緒になって、知恵を集めます。
ああでもない、こうでもない、と子どもたちが思案しているとき、ある子のつぶやきが紹介されました。
「1つの定規じゃなくて…」
「あっ!」
グッドアイデア!
一気に子どもたちの動きが活発になり、
「そうだ」
「こうすれば」
「こうだよ、こう」
「これでいいんじゃない」
「わかった」
「できた」
と、解決に近づいたことを表す声が聞こえました。