演技・競技に負けぬほど盛り上がったのが、「応援合戦」。
最前列に、団長を中心とした応援団が横一列に並び、その後ろに6年生と5年生が並んで、合戦の場ができあがりました。

まずは、各組の応援を披露し、ともに競技する仲間の気持ちを鼓舞します。
団長がリードしての“三々七拍子”では、手が痛いのではと思うほど強く手を打ち鳴らして自分たちを応援していましたし、声を出しての応援では、応援団長の「勝つぞー」や「○○の色は?」などの大きな声での呼びかけに、5,6年生と観覧席の子どもたちは、こぶしを突き出しながら「オー!」「赤・白」と声に出して応えていました。
応援の締めは、「応援の歌」。
それぞれに異なる歌詞を踊りながら歌います。
赤組は、「ぼくらはかがやく太陽のように 燃え上がる希望 力いっぱいがんばろう…」
白組は、「ぼくらは白い稲妻だ 突き進む光の矢 雷の音轟かせ 元気いっぱいがんばろう…」
もちろん、踊りの振り付けも違います。
最後は、一つのメロディーに乗せて、赤と白がそれぞれのチームの歌詞を同時に歌うのですが、互いの歌と踊りがぶつかり合うようになるのかと思いきや、異なる歌詞の歌声が重なり合って、これで一つの歌なんだ、合唱なんだと感じさせるほどの一体感のある応援歌になりました。
赤白関係なく、運動場にいる浜田っ子みんなの心が、ともに力いっぱい競技するもの、運動会を楽しむものとして一つになっていくようでした。
運動場のフィールドで子どもたちの声を聞いていて、とても心地よくなりました。
