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学校日記 はまだっ子の様子

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2022/12/13

6年 私たちの制服 人権フォーラム

Tweet ThisSend to Facebook | by 学校長
12月8日、6年生が、港中学校で開かれた「人権フォーラム」に参加しました。
港中の体育館に入った子どもたちは、港中の1年生とグループを作って輪になって座り、開会セレモニーを終えました。
まずは互いの緊張をほぐすための“アイスブレーキング”。
封筒からお題の書かれたカードを引き、それに沿って自分の好きなものを話しながら自己紹介をしました。
お互いを知ったところで、今度は、グループで力を合わせて4問の「これって ホント?ウソ?」クイズに挑戦。
問題は、「イギリスのある地域では、男性は清掃としてスカートをはくことになっている」など、“性”に関する子どもたちの知識や感覚を問うもの。ほぼ全員が同じ方に手を上げる問題もあれば、、考えが大きく割れる問題もありました。
続いて、2人の男子中学生が制服につい話している寸劇を見て、その会話をもとに考えました。
この中学校では、制服を選ぶことができ、スラックスでもスカートでも、好きな方を選んでいいことになっていますが、たけしは「ホントにみんな好きなものを選べているのかな」と感じていて、それをまさるに話すと、
「スラックスをはく女子も増えてきたし、そうなんじゃないのか」
と、答えました。
ここで、教師が子どもたちに問いかけました。
「あなたはどう思いますか?」
子どもたちは、自分の考えや思いをワークシートに書いてから、グループ内で意見を交流し、全体の場で発表。
会話は続き、まさるが、
「スカートをはいている男子っていないよね」
が疑問を口にすると、たけしに
「スカート、はきたいのか?」
と、つっこまれ
「そ、そんなわけないだろ」
と、たじろぎまいました。
今度は、なぜ、たけしがまさるに本当の思いを言えないのかを想像し、ワークシートに書きました。
みんなで考えた後、教師からいくつかのデータが示されました。
それは、“性的マイノリティ”の割合と、「周りに性的マイノリティの人がいますか?」という質問に対する答えの割合を示すグラフでした。
それによると、日本ではLGBTQは、左利きとほぼ同じ割合で10%いるとされるのに、周りに「いる」と答え人はわずか17%でした。
この数字が何を示しているのでしょうか。
それは、大半の人が、周りにいるはずなのに気づいていない。
即ち、いないことにされている。
と、いうことになります。
では、どうしてでしょう。
「言わないからわからない、気づかない」のでしょうか。
「言えない」「言ってもきっとわかってもらえない」と恐れているのではないでしょうか。
この後、中学校の先生が、自分の中学生のころの体験やそのころの気持ち、そして、それを振り返る今の思いや考えを自戒も込めて話していました。
中学生のリードもあって、グループ内の話し合いでも全体発表においても、安心して自分の思いを伝え、堂々と発表した子どもたちでしたが、この人権フォーラムを通してどんなことを思ったのでしょうか?考えたのでしょうか?
これまでの自分の考えや行動を振り返ることができたでしようか。
中学校の先生の話を聞いて気づいたことはどんなことでしょうか。
今回の人権フォーラムは、性的少数者のことを窓口に“性”の多様性や尊さについて学び考える機会になったと思います。
体の性、心の性、好きになる性、表現する性
多様な性について考えるとともに、自身の性も他者の性も尊重し、大切にする心を育んでほしいものです。

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