本日、6年生は社会科で講師の先生を招き、学年全体で学習しました。

本日の内容は飛鳥時代の日本の政治や中国など外国とのつながりについて。
今月末の奈良への社会見学を前に、今日明日、飛鳥時代~奈良時代について学びます。
最初に講師先生から、「資料にある内容をメモする必要はありません。資料は後でも見られるからね。自分が“あっ”と思ったこと、疑問に思ったこと、もっと知りたいと思ったことなどをメモしていこうね」と、メモを取りながら話を聞く上で大切なことをお話しいただきました。
当然、こどもたちの集中力は高まります。
熱心にメモを取りながら聞いていました。

そしてそのメモは、同じ話を聞いていても、一人一人違うはず。
個別最適な学びにつながりますね。
また、「法隆寺の不思議」や様々な見学地で見てくるべきところなどもご紹介いただき、こどもたちの集中は切れないまま、2時間の学習時間があっという間に過ぎました。

「聞いて学ぶ」だけなら、これで学習は終了ですが、実はここからが本番です。
一人一人がメモに残した、興味を持ったことや疑問に思ったことをもとに、今後各自が探究的に学びを進め、社会見学で見てきたいことや確認したいことなどを持って、社会見学当日を迎えます。
本日スタートを切ったこの学び。これからの深まりが、楽しみです。