6年生が家庭科室で作っていたのは“ランチョンマット”。
ミシンで縫い上げて仕上げるのですが、教室前のホワイトボードには
「学習したことを思い出しながら
班で教え合って作ろう」
と、書かれています。
2年間の家庭課の学習で学んだことを思い出し、培った技能を生かして、教師に頼ることなく作るのです。
子どもたちの様子を見ていると、
「タタタタタタタタ」と、最も速いスピードに設定して軽やかに縫っていく子もいれば、最も遅いスピードで、班の子に見守られてゆっくりゆっくり縫っていく子も。
2人がミシンに顔を近づけて何やらしていたので近づくと、糸を針穴に通すのに苦戦しているところでした。
素敵なランチョンマットに仕上げるために、教え合い、助け合って作業しましょう。
小学校における家庭科裁縫学習の集大成です。