子どもたちの歯は6歳頃から、乳歯から永久歯へと生え変わり始め、14歳頃までにはすべての歯が永久歯になります。
3年生と言えば、生え変わりの真っ最中。
乳歯もあれば永久歯もあり、生えていく途中の永久歯もあるでしょう。
そこで、
「はえかわったはをむしばにしないようにしよう」
というテーマで、養護教諭と歯について学習しました。
永久歯は、一生生え変わらない歯だけど、生えたばかりの永久歯は、大人に比べてむし歯になりやすい、ということを学んだ子どもたちは、配られた手鏡を使って自分の歯をじっくり観察し、ワークシートに気付いたことを書きこんでいきました。
自分の口の中なんて、ほとんど見たことのない子どもたち。
「イー」として、大きく口を開けて、指で唇を引っ張って、前歯も奥歯も、外側も内側もじっくり観察していました。
背が低い歯(生えかけ)…「ひくい」
歯が重なっている…「かさなり」
斜めに生えている…「ななめ」
抜けているところか…「ぬけている」
すき間があるところ…「すきま」
他にも気づいたことを書きこんだら、特にしっかり磨こうと思う歯に〇をつけ、その歯に重点を置いて歯ブラシで磨きました。
鏡を覗きながらねらいを定めてゴシゴシ
見えにくいところは感覚でキュッキュッ
顔の向きをかえたり鏡を動かしたりしながら、自分の歯を見てしっかり磨きました。
「みんな、歯みがきをやめて、ちょっと前を見てください」
養護教諭がみんなに声をかけ、2人の子どもを順番に呼びました。
呼ばれた子はお手本になって、みんなの前で歯を磨いて見せました。
1人目は奥歯を、2人目は歯の表面を磨いていましたが、2人に共通するよいところは、磨く場所によって歯ブラシの向きを変えていることと、力を入れていないこと。
歯の並びに沿って歯ブラシを入れるのではなく、縦にしたり横にしたりして、磨きたいところにしっかりとブラシが当たるようにするのです。
また、力を入れすぎると、歯の表面や歯茎を痛めかねません。
では、改めて、歯ブラシの向きと力の入れ具合を意識して磨きましょう。
新しく生えた歯、ちょっと顔を出した歯、これから生える歯は永久歯。
生え変わったばかりでむし歯になりやすい歯を、しっかり歯みがきで守りましょう。
