図工の題材も「モチモチの木」。
白い画用紙を背景にして、黒い画用紙を切って作った「モチモチの木」を重ね、そこに色を乗せて、物語後半の場面の「灯がついているモチモチの木」を表します。
子どもたちは、黒い画用紙に鉛筆でモチモチの木の下絵と細かい枝を描き、それをはさみで切り取っています。
切る手を止めて天井を見上げる子に
「どうしたの」と声をかけると
「モチモチの木を切るのが細かくて、面倒くさい」
と、自分で描いた下絵なのに、嘆き節。
切り取ったら、のりで貼り、枝と幹、枝と枝をつないで、モチモチの木全体を作ります。
「○班の人、おいで」
教師がワークスペースから呼びました。
ここでは、白い画用紙で背景を描くのです。
ペンキを塗る刷毛に、直接絵の具をドバーっと乗せて、バケツの水をたっぷり含ませて画用紙のうえを走らせると、水でにじんだ太く青い線の帯が描かれました。
それで全体を縫ったら、絵の具の色を変えて。
今度は、白く塗り残った部分を埋めるようなイメージで筆を走らせると、またまたにじんだ帯が描かれます。
先の色と重なるところはモワーッと色が混じり、ぼんやりとした夜の暗闇が浮かび上がりました。
ここにモチモチの木をのせ、絵の具で「灯」をつけたら…
きらきら光る鮮やかな灯がつく、幻想的なモチモチの木ができあがりそうですね。