四日市市立羽津小学校
 

学校の様子


2024/03/25

令和5年度の修了式

| by 羽津小管理職
 3月25日(月)、令和5年度の修了式を行いました。校歌に続き、校長の話、生活指導の話をしました。
 また、今年度で羽津小学校を去る職員の離任式も行いました。

 校長の話は次のとおりです。

 今日は、修了式。一年間の学習を修了する日です。
 修了というのは、だた「終わった」という意味ではありません。その学年の勉強にしっかりと取り組み、「身に付けた」という意味があります。
 では、みなさんは一年間で何を身に付けたでしょうか?3つあると思います。

 1つ目は知識です。言葉や数、自然の現象や法則、社会の仕組みや歴史など、幅広い知識に出会いました。

 2つ目は学ぶ力です。集中して話を聞く、理由や根拠のある意見を持つ、学んだ考え方を使う、または応用する。そのような学ぶ力は、みなさんが勉強を続け、自分を高めるために必要な力です。

 3つ目は問題を解決する力です。目の前の問題について情報を集める、集めた情報を整理する、そして解決のためのアイデアを出し、実行する。そのような問題解決の力は、勉強はもちろん、毎日の生活や人間関係においても大切な力です。

 みなさんの知識、学ぶ力、問題解決能力は、一年間の勉強によって高まっているはずです。その成果は一人ひとり違います。あゆみを見て振り返ってみてください。

 また今日は、クラスの仲間とお別れをする日です。今日まで支え合い、助け合いながら、毎日一緒に学んできました。ときには意見がぶつかったり、気持ちがすれ違ったりしたこともあるでしょうが、それを乗り越える経験が、みなさんの成長には必要でした。だから、お互いに感謝の気持ちをもち、できればその気持ちを伝えてほしいと思います。

 明日から春休みです。少しゆっくりできると思いますが、早寝、早起き、そして食事をきちんと摂って、健康にしていてください。
 新学期には、新しい仲間や先生との出会いが待っています。楽しみにしていてください。

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