新見南吉さんの名作「ごんぎつね」を学習しています。

登場人物の数は少ないものの、難しい言葉や細やかな情景描写が多く、子どもたちにとって難しいと感じる作品です。

タブレットを使い、登場人物同士の気持ちの移り変わりを視覚的にわかるようにして学習を進めています。



今日は、最後のごんが兵十に打たれてしまう場面。
①兵十は銃をばったりと取り落とします。
②ごんはぐったりと目をつぶったままうなづきました。
③青白いけむりが立ち上ります。
「兵十は、もっと早くごんがもってきてくれていることに気づけばよかったと後悔していると思います。」
「ごんは、うなぎを盗んでしまったから撃たれたんだな」と感じたと思う。
「兵十は、撃ってごめんな、でもありがとう。」と思っているはず。

登場人物たちの気持ちに入り込めたでしょうか。