12月7日(水)午後、6年生が羽津中学校区人権フォーラムに参加しました。このフォーラムは羽津小学校の6年生と羽津北小学校の6年生が羽津中学校へ集まり、羽津中学校の1年生とともに人権について学ぶもので、毎年この時期に行っています。
8人ぐらいの班に分かれて「ちがいのちがい」について意見を交換しました。
次の1から3は、「あってよいちがい」「あるとよくないちがい」のどちらでしょうか。
1 Aさんは、きびしい先生の言うことはよく聞くが、きびしくない先生の言うことは聞かない。
2 Bさんは、どこへでも旅行できるが、車いすに乗っているCさんは、一人で電車に乗ることができない。
3 羽津中学校では、女子生徒はスカートとスラックス(ズボン)どちらも選んではくことができる。



いろいろな意見を紹介します。
1について
・どの先生の話も聞くのがあたりまえ。
・1人ひとりの先生の話を聞かないといけないから。
・いろいろな先生の言うことをきく。
・先生によって態度をかえるのはよくないから。
・どんな先生にも態度をかえずに話を聞くのがあたりまえだから。
2について
・誰かに手伝ってもらったら乗れるから。
・電車だけが旅行に行く手段ではないから。

1について
・ちがう先生によって態度をかえるのはよくない。
・先生の言うことを聞くべき。
2について
・まわりの人に手伝ってもらえばいい。
・産まれた時にけがをしていたら防げない。
・車いすはしょうがない。バリアフリーがあればいい。
・元気なBさんと体調がよくないCさんがへだたりがあるからしかたがない。
・障害があるのはしょうがないけどかいぜんすべき。

1について
・怒られたくなくて言うことを聞いている。
・人で態度を変えるのはよくない。
2について
・障害とかけがはしょうがないから。
・人それぞれの個性も大事。
・車いすの人は一人で乗れなくてもしょうがないから。
・これからも電車に乗れなくなる。
・車いすの人だって電車に乗る権利がある。
・車いすの人も工夫して乗れる。
3について
・スカートが嫌な人もいるから。
・女子はスカート、男子はズボンと決まってないから。
・被害を加えないならなんでもよい。
・ジェンダーレスや心が男の人もいるから。
・自分の選びたいものは選べばいい!!
・個人差だから。
・人それぞれのセンスがあるから。

1について
・先生を差別している。
・やさしい先生のときにこまってしまう。
・厳しくない先生のときに困るから。
・先生の言うことは聞かないといけない。
2について
・しょうがいで産まれる違いはしかたがない。
・しょうがいがあっても乗れた方がいい。
・電車の乗れない人は乗れなくてもいい。
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