5年の保健の学習です。
子どもたちも経験したことがあるような場面が、3コマ漫画で描かれています。
あきらは、
①ひろしに遊びに誘われ、遊ぶ約束をした。
②ひろしがいないとき、わたるに遊びに誘われた。
3人で遊ばいいかと思ったが、2人は昨日けんかした。
ここで問題。あきらはどうすると思うか、自分の考えを書きました。
先生に相談する。
2人を仲直りさせよう。
わたるに謝って断る。
なるほど、困る人、いやな思いをする人がいないようにと方法を考えているようですね。
話は続きます。
③ひろしが戻ってきて2人から「自分と遊ぶんだろ」と責められ、困ってしまった。2人とも大事な友だちなのに。
またまた問題。もしあきらが5歳だったらどうするだろう。
「えー、5歳?」「3人とも5歳ですか?」
子どもたちは少し戸惑ったようですが、自分が5歳だったころの経験を思い出したり、幼稚園・保育園の年長さんを想像したりして考えを書きました。5年生のようには考えたり行動したりはできないでしょうね。
自分のこれまでの経験や友達の話から、心は、いろいろな生活経験や学習を通して、年齢とともに発達していくことわかるとともに、自分の心の成長を感じ取れたのではないでしょうか。
