家で用意した箱に針金やらストローを取り付けて、針金を回してみたり箱の中をのぞいてみたり。
回している針金は、上に下に、右に左にカクカクとクランクのように曲げられ、凸の先にストローがつけられています。
これは、6年図工科の時間の様子。
「クランク」の動きの特徴を生かして「動くおもちゃ、オブジェ」を作っているのです。
ペンチで曲げてクランクをつけた針金を箱に取り付けては回してピョコピョコと上下に動くストローでその動きを確かめ、思うようにいっていなければはずして調整、という作業を繰り返します。
クランクが高ければ上下はもちろん前後の動きも大きくなります。クランクの角度を変えれば、上下するタイミングを変えることもできます。
ストローの上下で何のどんな動きを表すのか、どんな場面を表すのか、具体的に思い浮かべながら、創作を楽しんでいるようでした。
