1年生は国語科で、「どう やって みを まもるのかな」という、説明的文章を学習しています。
動物がいろいろな方法で身を守っているということを、3種類の動物を例に挙げて説明する文章です。
1種類目は、“やまあらし”。
黒板のスクリーンに映されたやまあらしの絵と文章を見て、やまあらしの体の特徴を話していました。
お尻の方のとげのこと
背中の形や毛のこと
お腹の毛ととげの違い
頭や首の形
このやまあらしの性別
子どもたちは、映された絵を指さしながら、絵を見て気づいたことや知っていることを口々に話しますが、今は国語の学習。
文章にも表れているか確かめなければいけません。
ある子が、胴体の真ん中あたり、体の色が変わっているところを指して
「ここからとげがはえています」
と言いました。
さて、とげは先の方だけなのでしょうか。それともこの子の言う通りなのでしょうか。文章に証拠があるでしょうか。探しましょう。
文章を読むと、ありました。
「ながくて かたい とげが あります」と書かれています。
「ながい」のですから、先っぽだけでなく、模様の違うところ全体がとげなのですね。みんな、よくみつけました。
それでは、本題。
やまあらしは「どのように して みを まもるのでしょう。」
文章から、身を守る方法を読み取りましょう。
