毎週木曜日は、マジョリカ☆の皆さんによる読み聞かせの日。
今年も、読書週間の今週から始まりました。
20分休みに視聴覚室に向かうと、多目的ホールの前に子どもたちの上靴がずらり。今日も盛況のよう。この日を待ちわびていた子もいたことでしょう。
これでは、室内が“密集”状態になってやしないかと心配しながら中に入って行くと、座る場所を示す輪が並べられていて、前後左右の間隔がとれるように工夫されていました。
すでに始まっていた読み聞かせ。
後ろの子でも楽しめるように、絵本を書画カメラでスクリーンに大きく映し、読み手はピンマイクを着けていました。
子どもたちは、時折、笑い声を漏らしながら、おなじみのねこたちが登場するお話を楽しみました。
読んでくれたのは、“とらねこ大将”ひきいる11ぴきのねこたちの愉快な冒険物語を描いた人気シリーズのひとつ「11ぴきのねこどろんこ(作:馬場 のぼる)」。
ねこたちが山の中を歩いていると、恐竜の子どもが沼で泥遊びをしています。翌日、崖から落ちた恐竜の子をねこたちが助け出したことで、恐竜の子と11ぴきは、たちまち仲良くなったのですが、ある日恐竜は姿を消してしまい…、というお話。
シリーズの最終巻です。