四日市市立日永小学校
 
COUNTER1090935

日誌

学校のようす >> 記事詳細

2021/05/25

1年 なんばんめ

| by 日永っ子のようす
1年の算数。
黒板のスクリーンに映されたのは、動物の子どもたちが過ごす、とある教室。4つずつ6列、机が並び、タヌキやキツネなどが座っています。
問題。「パンダは、どこにいるのかな」
子どもたちは、言葉で、パンダの座席を表します。
自分の席で、前に出てスクリーンを指さして答えました。
「右から3番目」「左から4番目」
「(前に出てある列を指さしながら)この列の左から4番目」
「この列の右から3番目」
これらの説明で、正確にパンダの座席を表していると言えるでしょうか…?
そこで教師が問いかけました。
「先生の好きな動物を当ててね。『ここから3番目』わかった人」
「わかった」そんな声とともにたくさん手があがりました。
指名された子が答えました。
「コアラです」
「そうそう」「同じです」周りの子もそれに応えます。
教師の反応は「違います」
すると、また
「わかった」「知ってる」と、たくさんの手が。
指名された子が答えますが、それも違っていました。
また、次の子も。
次は…、残っているのはブタだけだからわかって当然ですね。
教師が問いかけました。
「先生の好きな動物がわからなかったのが、どうしてかわかる人」
「はい」「わかった」また、元気に手があがりますが、いざ指名されると答えられなくなる子がいましたが、だんだんわかってきました。
そうです、位置を表す情報が足りなかったのです。
改めて考えましょう。
「パンダは、どこにいるのかな」
「~番目」をつかってもう一度言葉で表そう。

16:56 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)