四日市市立日永小学校
 
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2021/06/11

6年 人体実験

| by 日永っ子のようす
新校舎の3階から通路を通って南校舎に向かうと、手洗い場に数人の6年生。時計を見つめてその場でじーっと立っています。耳にはイヤホン?と思ったらそれは「聴診器」。
「ダダダダダダダダ」
階段を駆け下りる音が聞こえたので「学校のリーダーともあろうものが…」と見ていると、ハアハア言いながら駆け上がってきて、手すりに体を預けて親指を手首に当てました。
今は、理科の時間。
自分の体を使って実験していたのでした。何を調べていたかというと、安静時と運動後の心臓の動き「拍動」と「脈拍」の数の違い。
運動後の拍動を数えるために、階段を上り下りして、そのあとに聴診器を心臓に当てて鼓動を聞いて拍動を数えていたのですね。
そのとき、ある子が
「私、心臓の動きより脈拍の方が少ない」
「えっ?!」
心臓が動いて血液が送り出され、その流れが脈拍として感じられるのですから、違うということは起こらないはずなのですが…。しばらく、友達と不思議そうな顔をして考え込んでいました。
教室では、タブレットパソコンを開いてひとり学習中。
インターネットを活用して心臓のはたらきや仕組みを調べて、ここまで学んだここと合わせてノートにまとめていました。絵図などの資料や動画を通して学びを深め、理解を確かなものにしていきました。

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