四日市市立日永小学校
 
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2021/06/11

4年 見守りボランティア

| by 日永っ子のようす
視聴覚室に集まった4年生の前で話してくれたのは、毎日、子どもたちの登下校を見守ってくれている「日永地区子ども見守りボランティア」のおふたり。
総合的な学習の時間に「だれもが安心してくらせる町にしていくために」というテーマで学習を進めるにあたり、日永っ子の登下校を見守ってくれる方をゲストティーチャーに招いたのです。
まず、おふたりから、組織の成り立ちや活動のねらい、登下校の様子を見ていて思うこと心配なことなどを聴き、その後、子どもたちが質問しました。
この間、子どもたちは集中してお二人の話に耳を傾け、大事なことを漏らすまいとメモを取っていました。この1時間の聞き取りを通して、見守りボランティアを続ける方々の思いをたくさん知りました。
 子どもが好きで、子どもの安全を願って活動を始めた。
 みんながルールを守って安全に通学してほしい。
 毎日、登校と下校の時間に合わせて立つことはたいへんだけど、子どもたちのためにしたいと思ってしているから、えらいけれどもえらくない。
 自分も自分たちの子も日永っ子。日永っ子をとても大事に思っている。
 1年の終わりに6年生からお礼の手紙をもらうと、「ありがとう」という子どもたちの温かい気持ちが感じられてとてもうれしい。
ボランティアだから、できる人ができるときにできることをと思っているが、もし、自分が立っていないときに事故が起きたら後悔するし、顔が見られなくなると思うと寂しいから、できる限り立ちたい。
 何年も見守りを続けてきたことで、日永っ子はもちろん地域の人と知り合い、コミュニケーションをとることができた。たくさんの人と人とつながったことが一番いいこと。
 下校の様子には心配がいっばい。「危ない」と思う行動を見かける。道路はみんなの道路。ルールとマナーをしっかり守って歩いてほしい。
これから4年生は、地域のために活動する人の姿や思いに学び、安心や町について考えていきます。

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