4年生は社会科で、私たちの暮らす三重県の伝統的な工業や地域の特色などについて学びました。
そこで、国語の学習とのコラボレーションで、三重県のよさを紹介する説明的文章とリーフレットをつくる活動に取り組んでいます。
課題は、
「読み手が『行ってみたいな』と思う原稿が書けるかな」
子どもたちは、「これがおすすめ」と思う三重県のもの・ことをテーマを決めて選び、“はじめ”“中”“まとめ”の構成の文章に表し、紹介することをより分かりやすく伝えるための写真を、インターネットを活用して調べていました。
子どもが書いていることいること、探しているものを見てみると、
「赤福」や「伊勢うどん」、「松阪牛」といったおいしい食べ物
「伊賀組みひも」や「伊勢型紙」などの伝統産業
祭りや観光スポットもたくさんあり、みんなのリーフレットを集めたら立派なガイドブックが1冊できそうなほどです。
もちろん、わが町四日市の、「大とんてき」や「コンビナート夜景」などを取り上げている子もいました。
“キャッチコピー”で読み手の興味を引き、“中”の部分では、取り上げたものを詳しくわかりやすく説明し、“まとめ”では、自分の思いやおすすめポイントをアピール。
これならきっと、読んだ人が
「三重県て、なかなかいいところだなあ。行ってみたいな」
と、思ってくれるはず。